実験実習に関する注意事項
夏の学校の2日目(8月8日(月)9:00~10:30と11:00~12:30)に実験実習のプログラムを実施します。
各生徒は、9時からの回か11時からの回のどちらかひとつに参加する形になります。
各実験団体は2回実験を行うことになります。
昨年同様、各団体はZoomのブレークアウトルームに分かれて実験を行う形になる予定です。
実験予定内容報告フォームの提出ありがとうございました。
実験A 日本数式処理学会 「数式処理を使って数学実験してみよう」
実験B 日本応用数理学会 「秘密のメッセージー暗号の話ー」
実験C 日本数学会「曲面の不思議」
実験D 日本物理学会 「光を聴く、音を光に乗せる」
実験E 応用物理学会 「偏光板でアート作品をつくろう」
実験F 日本原子力学会 「最先端の素材開発に欠かせない放射線の技術を体験してみよう!」
実験G 日本化学会 「ななこアート」
実験H 金属学会・鉄鋼協会 「金属の不思議」
実験I 日本女性科学者の会 「抗原抗体反応〜コロナウィルス検査から食物アレルゲン検出まで〜」
実験J 日本生態学会「アリの認識行動」
実験K 日本地球惑星科学連合 「サンゴ礁リーフ砂と地質試料のCT画像の観察」
実験L 日本地形学連合 「地図から地形をみてみよう」
実験M 地球電磁気・地球惑星圏学会 「分光器で光の正体を探ろう!~身の回りの光から生命探査まで~」
になりました。
今後の実験関連の連絡は、連絡先として記載されたメールアドレス一覧にお送りします。
実験団体向け交流会を5月21日(土) にZoomを用いて行いました。交流会当日のZoomの録画のURLは担当者間のメールで共有する予定です。
交流会でも話題になりましたが、2回の実験の生徒の割り振りで、1回目は高校2,3年中心、2回目は中学生と高校1年生中心などにしようと思います。
また、実験予稿を一般公開するかについては、個別に、そのまま公開してもよい、一部修正して公開してもよい、公開を希望しないの3つの中から聞こうと思います。
WORDのテンプレートは以下のものを利用してください。実験予稿の原稿は2枚以内を標準とします。実験予稿の中に書かれたタイトルが正式な実験タイトルになります。
実験予稿のテンプレート
PDFでの原稿提出になります。締め切り期限は、6月末に一旦、提出してもらう予定です。そして、7月中旬までに修正してもらって、それから生徒に公開されます。昨年度とテンプレートは同じなので、昨年度の実験予稿を使う場合は、実験の日付の部分だけ修正すればよいと思います。
提出方法は、おそらくメールでの提出になります。もしくは実験担当者連絡用のオープンチャットを作って、そこでやりとりする可能性もあります。
提出いただいた実験予稿は、夏学参加者の範囲でPDFファイルで公開される予定です。印刷したものを生徒に届けたい場合は、各団体で印刷し、実験キットに同封してください。予稿を公開してもよいかどうか、個別に聞いて、公開しても良い学会の予稿は一般公開する予定です。
必要に応じて実験予稿以外に実験手順書を準備されるとよいと思います。手順書は、オープンチャット等で流したり、実験キットに同封するなどして各団体より実験参加生徒にお届けください。
5月21日(済) 実験団体向け交流会
6月30日 実験予稿原稿提出締め切り
7月上旬ごろ 各実験への参加生徒が決定。人数と学年とニックネームを各団体にお知らせ。
7月上旬ごろ 実験キットをポラリスに送付
実験キットの送付に関しては、昨年に準じたものになる予定です。すなわち、受講生分(10名程度)の実験キットをまとめて委託業者のポラリスに送っていただく形です。ポラリスまでの送料は各団体に負担をお願いします。生徒の自宅へは他の送付物と合わせてレターパックで送ることになると思います。危険物は送れません。クール便は要相談です。
実験キットを1名分ずつジップロックなどに詰めていただけるとありがたいです。各袋の中に内容物一覧を書いた紙の同封をお願いします。ものの名称がわかりにくい場合は、内容物の写真つきで解説するとわかりやすいと思います。実験予稿も各団体で印刷してもらって同封するといいかもしれません。
Q. 複数の箇所からポラリスに送付しても大丈夫でしょうか。
A. 原則として2箇所まででお願いします。2箇所から送っていることがポラリスにわかるようにお願いします。
Q. 実験参加団体はレターパックの封筒を用意する必要はありますか。
A. レターパックを用意する必要はありません。
Q. ポラリスに直接確認したいことがあります。
A. 基本的には実行委員会の実験担当を経由してお願いします。
実験団体と受講生との間の実験前のコミュニケーションの手段としては、LINEのオープンチャットの利用を検討しています。LINEのオープンチャットでは、LINEのIDを知られずにコミュニケーションすることができます。またオンライン中でないときに書き込まれた内容もあとからチェックすることができます。各団体ごとのオープンチャットを夏学担当委員側で作成し、実験参加生徒と参加団体の講師の方と夏学担当者(柏原)が参加する形を考えています。今後の議論次第では変更があるかもしれません。LINEのオープンチャットの仕組みは、夏学の学生企画でも利用されることになっています。
オープンチャット運用案
・実験団体ごとにオープンチャットを夏学実行委員担当者が作成。ただし、第1部と第2部の参加者は分けない。
・管理者は、夏学実行委員担当者。団体からの参加者に共同管理者の権限を割り当てる。
・生徒にはオープンチャットの参加URLをメールで送る。割り当てられた班だけの情報を送るのか、全部の班のURLを送って割り当てられた班だけに登録してもらうかは未定。
・生徒は登録必須。参加団体からのスタッフは1名以上の登録は必須にしたい。生徒からは実験団体に質問などを書き込むことが可能。実験団体からは参加生徒への連絡を書き込むことが可能。ただし、連絡等を書き込むかどうかは各団体に任せる。結果的に1回も使われなくてもよい。オープンチャットが実験実習の時間以外で参加団体と実験参加生徒との間でコミュニケーションをとる唯一の手段となる。
・生徒のオープンチャットのニックネームはZoomのニックネームに合わせてもらう。
・生徒の個人情報は、ニックネーム、都道府県、学年程度にする。本名や学校名などを明かすのは推奨しない。メールアドレスなどもNG。講師、スタッフの方は特に制限しない。ただし、生徒とのメールのやりとりは推奨されない。なお、実験において事前に講師の方に伝えられる実験参加生徒の情報は、ニックネームと学年になります。
・個人情報以外では、基本的に書き込む内容については制限せず、講師も生徒も自由に書き込むことができる。お知らせや質問など自由に使ってよい。なお、オープンチャットはログインしてないときに書き込まれた内容も読むことができる。
・必要であれば、夏学当日も利用してもよい。8月末など期限を切って、オープンチャットを消去。
・参加生徒から質問等があった場合は、必要に応じて、夏学担当者から講師の方にメールで連絡する。
・オープンチャットになんらかの事情で参加できない生徒やスタッフがいた場合にはなんらかの対応策を考える。そのような生徒がいた場合には実験講師に伝えます。対応策としてはGoogle Documentを経由して、夏学実験担当委員がリレーするなど。
・全実験団体の実験予稿を生徒に公開する際にも夏学担当者からGoogle Driveのリンクを書き込む形でオープンチャットを利用する可能性がある。昨年は、Google Documentを用いて実験予稿を公開した。今年度はオープンチャットに集約したほうがよい気がする。
各団体からの参加人数の上限は設けておりませんが、あまり多くなりすぎない方が好ましいです。必要に応じて大学生のTAなどを各団体から参加させてもよいですが、夏学実行委員会からの報酬はありません。大学生のTAは、できれば女子学生のほうが好ましいです。
ポスター展示に関する注意事項
夏の学校の1日目(8月7日(日)13:15~15:45)にポスターとキャリア相談「研究者・技術者と話そう」というプログラムを実施します。
5月18日 タイトルと概要のGoogle Form提出締め切り 6月下旬 ポスター団体向け説明会(同じ内容で2回開催予定) 6月30日(予定) ポスター、45秒のビデオなどの提出締め切り
(今年度も21です。)
共通の注意事項
実験とポスターに共通する注意事項、連絡事項について書きます。以下は2021年度の注意事項そのままなので今後、変更される可能性があります。
ポスターや実験においてzoomのバーチャル背景画像は、使わなくてもよいし、各自で用意したものを使っても構いません。夏学用の背景画像も用意しましたので、自由にお使いください。
参加生徒(あるいはTA)は基本的に本名ではなく、ニックネームがzoomの表示名になっています。参加生徒の本名は参加者同士や参加団体には明らかにしないことが基本になっております。参加者のメールアドレスやSNSのアドレスなども明らかにしないことが基本になっておりますので、夏学中に生徒に聞いたりするのもお控えください。
ブレークアウトルームの移動の関係などで、zoomのバージョンはなるべく最新のバージョンでご参加ください。実験やポスターはブレークアウトルームに分かれて行います。団体からの参加メンバーの権限は(共同ホスト等ではなく)一般ユーザーになります。カメラは基本的にオンでお願いしますが、団体の人数が多い場合や、見学者等はオフでも大丈夫です。
実験の参加団体は実験に、ポスターの参加団体はポスターに参加してもらえれば基本的に十分です。キャリア講演の部分は聞くことが可能になる予定ですが、質問等は参加生徒優先になると思われます。学生企画の見学はできません。他の団体の実験やポスターを原則見学不可としています。ただし、実行委員会のメンバーや夏学TAや評価委員は、実験やポスターの見学に訪れることがありますので、ご了承ください。
夏学の実験やポスターの時間において、企業や団体の広報活動を行うことは可能ですが、女子中高生の理系進路支援というイベントの趣旨に沿った範囲内でお願いします。
その他
夏の学校2022では、学生企画の運営などに関わる女子学生のTAを募集しております。女子大学生、大学院生限定です。応募の締め切りは6月30日です。詳しくは以下のファイルをご覧ください。TA募集のポスターと3ページの募集要項になります。
2022natsugakuTAposter 2022natsugakuTA毎年、多くの参加団体様が、女子中高生夏の学校の参加報告等を各団体のウェブサイト上で公開していただいており、大変感謝しております。女子中高生夏の学校ホームページにおいて、それらの報告をリンク集としてまとめてさせて頂いております。
夏学2018の報告 http://natsugaku.jp/natsugaku2018_archive/
夏学2019の報告 http://natsugaku.jp/natsugaku2019_archive/
夏の学校のページからリンクしても良い、過去の夏の学校の報告ページが御座いましたら、NPO女子中高生理工系キャリアパスプロジェクトまでご連絡をお願いします。
女子中高生夏の学校2021の実験担当実行委員のメールアドレス
NPO女子中高生理工系キャリアパスプロジェクトの夏学担当者のメールアドレス。 夏学全般に関する質問はこちらへ。